トップ > マティス > 挿画本 > 『ヴェルヴ』 > アンリ・マティス　「蔦」
絵画・版画 > 主な海外作家 > マティス > 挿画本 > 『ヴェルヴ』 > アンリ・マティス　「蔦」
絵画・版画 > マ行 > マティス > 挿画本 > 『ヴェルヴ』 > アンリ・マティス　「蔦」
絵画・版画 > ≫価格ライン（絵画） > A : 10万円未満 > アンリ・マティス　「蔦」
絵画・版画 > 近・現代絵画（20世紀以後） > フォービスム > └ マティス > アンリ・マティス　「蔦」
絵画・版画 > 挿画本・作品集 > 『ヴェルヴ』　VERVE > 35・36号（マティス特集号） > アンリ・マティス　「蔦」
企画展『マティス版画展』 > アンリ・マティス　「蔦」

アンリ・マティス　「蔦」

『ヴェルヴ』35-36号
"Verve" No.35-36

技法	：リトグラフ

制作年	：1958年

サイズ	：24×24 cm (画）/ 54×45 cm（額）

部数	：6500

レゾネNo.	：D.bk.139

状態	：良好　※未額装　ご注文後、新品額装いたします。　額仕様にご希望がある場合はお申し付けください。

備考	：ムルロ工房制作　切り絵を元にしたリトグラフ　額装後にお届け

購入数

DB-012166

Web価格 : 88,000円

創業36周年記念特価 :

88,000 円(税込)

≫ 目安の価格はページ上部「価格ライン」を参照

≫ 付属品（専用箱、作品保証書など）について

[ 合計お支払い金額50,000円以上は配送料無料 ]

ご検討中カートに入れる

特定商取引法に基づく表記（返品など）

この作品について問い合わせるこの作品について問い合わせる

作品解説

美術誌『ヴェルヴ』　VERVE

『ヴェルヴ』35-36号表紙　　　　　　　　　口絵ページ

制作年　：1958年　　

技法　　：リトグラフ、エリオグラヴュール

制作部数：6500部

制作工房：ムルロ工房（リトグラフ）、
　　　　　ドラジェ工房（本文および複製デッサン）

出版社　：ヴェルヴ出版

　
20世紀美術界に多くの功績を残した著名な編集者テリアードが、1937年から1960年にわたり全38号出版した美術文芸雑誌です。大胆で自由な表現の芸術が次々と花開いた20世紀初頭、テリアードは当時若手芸術家として注目されていたシャガールやマティス、ピカソらの作品を解説する書物を考案。その情熱が「ヴェルヴ」へとつながりました。テリアードはまた、他の美術雑誌と差別化を図るため、紹介する各作品を高品質のリトグラフ版画で制作し、毎号収録することにしました。次第に世界で最も美しい雑誌の一つと謳われるほどの豪華な美術雑誌としてその資料価値を高めていったのです。特に親交の深かったマティスとは何度も特集号を組んでいます。
本号35・36号は、マティスの生前より企画されていたものの、1954年にマティスが亡くなったため、彼への深い追悼を捧げる特別な号となりました。

略歴

アンリ・マティス　Henri Matisse（1869-1954）

高校卒業後、法律を学ぶが、入院療養中に母親から絵具を贈られたことが契機となり、画家を志す。22歳から国立美術学校でギュスターヴ・モローの指導を受ける。1905年のサロン・ドートンヌ展で、ドラン、ヴラマンク、ルオーらと共に、原色を多用した色彩と激しい筆致が注目を集め「フォーヴ（野獣）」と呼ばれた。1940年のパリ陥落の後、南仏を拠点とする。戦後も、切絵、挿画本、タピスリーなど幅広い活動を続けた。南仏ヴァンスの礼拝堂の装飾は、彼の才能の集大成と言われる。20世紀美術においてピカソと匹敵する成果を残した画家として評価されている。