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アルフォンス・ミュシャ　「スラヴィア」

Affiche pour Mutual Bank of Slavia Insurance

技法	：フォトリトグラフ

制作年	：1907年

サイズ	：35×28 cm / 71×60 cm（額）

レゾネNo.	：A.B.A54

状態	：良好

備考	：下部（文字部分）切り離し

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DB-011414

Web価格 : 385,000円

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作品解説

本作は、1869年に設立したプラハ最古の銀行スラヴィア保険相互銀行のためのポスターとして制作されました。
ポスターの下部には銀行名とローン推奨の宣伝文言などが印刷されていますが、本作は文字部分が切り離されています。

「スラヴィア」とはスラヴ民族の連帯精神の象徴の女神としてミュシャが創り上げたもので、スラヴ人の団結を意味するリングを片手に玉座に座るスラヴィアの姿が描かれています。

パリで成功を納めたミュシャは1904年にアメリカに渡り、画家としての集大成となる「スラヴ叙事詩」制作のためのスポンサー探しと資金集めに奮闘していました。
そんな最中、シカゴの実業家、チャールズ・R・クレインの援助を受けることが決まり、チェコに戻って1911年から本格的に制作を始めています。
本ポスターのモデルとなったのはスポンサーであるクレインの娘、ジョセフィン・クレイン・ブラッドレーです。

＜参考画像＞

略歴

アルフォンス・ミュシャ　Alphonse MUCHA （1860-1939）

アール・ヌーヴォー様式が流行していたパリの世紀末を代表する画家。ポスター、装飾パネルを始め、挿画本、美術誌表紙、販促物などのために数々の優美な女性像を制作した。装飾デザインにも優れた才能を発揮。アール・ヌーヴォー期の寵児として活躍後、チェコに戻り、自身のルーツであるスラヴ民族の歴史を「スラヴ叙事詩」に描き上げた。

アルフォンス・ミュシャ　「スラヴィア」

作品解説

略歴

アルフォンス・ミュシャ　Alphonse MUCHA （1860-1939）

技法解説

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アルフォンス・ミュシャ 「スラヴィア」

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アルフォンス・ミュシャ Alphonse MUCHA （1860-1939）

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アルフォンス・ミュシャ　「スラヴィア」

アルフォンス・ミュシャ　Alphonse MUCHA （1860-1939）