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浜口陽三　「毛糸」　

『hamaguchi's six original color mezzotints』　
"Ball of yarm"

技法	：メゾチント

制作年	：1978年

サイズ	：12×12 cm（画）/ 45×39 cm（額）

レゾネNo.	：150

部数	：41/75

状態	：良好

備考	：『hamaguchi's six original color mezzotints』　　に収録されたメゾチント、サイン入

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DB-011426

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作品解説

ポートフォリオ集『hamaguchi's six original color mezzotints』　

制作年　：1978年　　

技法　　：メゾチント

制作部数：75（総部数90）

制作工房：ルブラン工房（パリ）

刷師　　：ピエール・ラリエ、ルネ・ファルダン

出版社　：南天子画廊（東京）

浜口が繰り返しモチーフにした、てんとう虫、毛糸、さくらんぼ、ぶどう、ざくろ、アスパラガスの6点が収録されたポートフォリオ集。小画面ながらも凝縮した世界を垣間見せてくれる浜口の版画は、自らが開拓したカラー・メゾチントの静寂で神秘的な世界にいざなってくれます。

浜口陽三は「カラーメゾチントの新しい版画技法を開拓した作家」とブリタニカ百科事典の「メゾチント」の項目で紹介されています。黄・赤・青・黒の4版を刷り重ねることにより深い色調を出していくこの技法を用い、さくらんぼやぶどうなどの果物、小さな生き物などのモチーフが、漆黒の背景に鮮やかに浮かび上がる作品を多く残しました。

略歴

浜口陽三　Yozo Hamaguchi（1909-2000）

日本を代表する銅版画家。1930年、東京美術学校を中退しパリに渡るが、第二次世界大戦の開戦を受け帰国。1941から1946年まで陸軍渉外部での通訳など、フランス語の能力を買われた半強制的な徴用のため、画家活動を中断。その後1953年に再びパリへ渡り、創造的な作品を生み出す技法としてのカラーメゾチントを完成させ、数々の国際美術展で受賞を重ねる。1981年にサンフランシスコに移住、1996年に帰国、2000年歿。

浜口陽三　「毛糸」

作品解説

ポートフォリオ集『hamaguchi's six original color mezzotints』

略歴

浜口陽三　Yozo Hamaguchi（1909-2000）

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浜口 陽三 「毛糸」

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ポートフォリオ集『hamaguchi's six original color mezzotints』

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浜口 陽三 Yozo Hamaguchi（1909-2000）

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浜口陽三　「毛糸」　

ポートフォリオ集『hamaguchi's six original color mezzotints』　

浜口陽三　Yozo Hamaguchi（1909-2000）