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ラウル・デュフィ　「モーツァルト（見開き）」

MOZART

『イルミナシオン・ヌーヴェル』
"Illuminations Nouvelles"

技法	：リトグラフ

制作年	：1953年

サイズ	：31×49 cm（画）/ 55×73 cm（額）

レゾネNo.	：

部数	：250

状態	：良好

備考	：

購入数

DB-011078

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作品解説

挿画本『イルミナシオン・ヌーヴェル』
« Illuminations Nouvelles »

デュフィ　イルミナシオン・ヌーヴェル　Illuminations Nouvelles

著者　　：レオン・ポール・ファルグ

出版元　：Madame J.DARAGNES

制作年　：1953年

技法　　：リトグラフ

制作部数：250部

サイズ　：33×26 cm

この美しい作品集は、デュフィの最晩年に制作されたものでありながら、その色彩のみずみずしさやフォルムの美しさにおいてきわめて完成度の高い作品集となっています。本文を書き下ろした詩人レオン・ポール・ファルグは、早くからデュフィの支持者であり、崇拝者でもあった人物で、全編に渡ってデュフィ芸術を賛歌し、作品のひとつひとつのモチーフに至るまでその眼差しを向けています。デュフィによって制作された挿画本の中でも極めて稀少な一冊と言えるでしょう。
デュフィはこの作品集の完成を見ることなく、その76歳の生涯を終えました。

略歴

ラウル・デュフィ　Raoul Dufy（1877-1953）

フランスのノルマンディー地方の港町ル・アーヴルに生まれる。市の奨学金を受け、パリの国立美術学校へ。マティスの色彩に衝撃を受けフォーヴィズムに傾倒。1910年、アポリネールの『動物詩集』の木版挿画を制作。1911年、服飾デザイナー、ポール・ポワレと知り合い、織物のデザインを開始。1912年、高級織物会社ビアンキーニ・フェリエ社と契約し、テキスタイル部門のアートディレクターに。1928年、ドーヴィルで競馬やレガッタのシリーズに着手。1937年、パリ万博の為の壁画「電気の精」を制作。1940年、ドイツ軍のパリ占領後、南仏へ避難。1953年、死去。デュフィは透明感のある色彩と軽やかな筆触で音楽、海、馬、花々…など様々なモチーフを描いた。また、本の挿絵、舞台美術、テキスタイルデザイン、タペストリー、陶器など多数のジャンルで傑作を残している。

価格帯 (デュフィ)

ラウル・デュフィ　「モーツァルト（見開き）」

作品解説

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ラウル・デュフィ　Raoul Dufy（1877-1953）

技法解説

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ラウル・デュフィ Raoul Dufy（1877-1953）

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ラウル・デュフィ　「モーツァルト（見開き）」

ラウル・デュフィ　Raoul Dufy（1877-1953）