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藤田嗣治　「女の横顔」　

Profil de femme

技法	：木版

制作年	：1930年頃

サイズ	：24×14 cm（画）/ 45×37 cm（額）

部数	：不明

レゾネNo.	：(SDB 30.31/SB 30.106/SB 30.125）

状態	：良好

備考	：版上サイン

購入数

DB-011037

Web価格 : 132,000円

創業36周年記念特価 :

132,000 円(税込)

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作品解説

本作は、1930年に大阪心斎橋の柳屋画廊が発行した美術品販売目録『柳や』の表紙（木版画）と構図や色・モデルがほぼ同じであることから、同時期に制作された木版画のひとつと推察されます。
柳屋画廊は竹久夢二の版画や便箋、短冊などの美術品を扱っており、刷子『柳や』は藤田の他にも北野恒富、岸田劉生など著名な画家が表紙を手掛けました。
藤田が表紙を手掛けた号の巻頭には、藤田とフランスで交流があった北村兼子が「柳小唄」を寄せているため、その縁も感じられます。
この図柄が好評を博したことから、本作のような、同じモチーフの複数の連作版画が制作されたと思われます。

柳屋画廊販売目録『柳や』第39号小唄の巻

	出版元：柳屋画廊出版年：1930年技　法：木版限定部数：不明
小唄の巻　表紙

略歴

藤田嗣治　Tsuguharu FOUJITA (1886–1968)

エコール・ド・パリを代表する日本人画家。現代においても最も有名な日本人画家として高く評価されている。猫と女性を得意な画題とし、日本画の技法を油彩画に取り入れた「乳白色の肌」の裸婦像は西洋画壇から絶賛を浴びた。その晩年まで制作意欲が衰えることはなく絵画のみならず、銅版画・石版画・木版画などの版画作品でも様々な名作を残している。線の描写が美しい裸婦や子ども、そして猫の銅版画、また色彩で魅せる石版画の母子像、味わい深い木版画など、藤田嗣治の高い芸術性と遊び心が伝わる版画作品の数々は、今もなお世界中の人々を魅了している。

価格帯 (藤田嗣治)

藤田嗣治　「女の横顔」

作品解説

略歴

藤田嗣治　Tsuguharu FOUJITA (1886–1968)

技法解説

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藤田嗣治 「女の横顔」

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藤田 嗣治 Tsuguharu FOUJITA (1886–1968)

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藤田嗣治　「女の横顔」　

藤田嗣治　Tsuguharu FOUJITA (1886–1968)