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アルフォンス・ミュシャ　「北極星」

L'Etoile polaire

連作『月と星』より
"Les Etoiles : Clair de Lune / Etoile de soir / Etoile polaire / Etoile du matin"

技法	：リトグラフ

制作年	：1902年

サイズ	：46×17 cm（画）/ 66×38 cm（額）

レゾネNo.	：R&W-82

状態	：良好

備考	：「月」「宵の明星」「北極星」「明けの明星」からなる連作装飾パネル『月と星』の中の一枚。

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DB-010793

Web価格 : 990,000円

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作品解説

ミュシャはこの連作において星たちを詩的に扱っています。夜空をかける青い光が繊細な色調を生み出し、神秘的かつ霊的な世界を表現したミュシャ作品の中でも特筆すべきシリーズであり、最後の装飾パネル連作となりました。

神秘主義に関心を寄せていた当時のミュシャの心境が現れているともいわれています。

女性の肌を照らす光で星を表現し、星の光を効果的にするため画面の色調を落とし、女性たちは宙に浮かんで、頭の位置もほかの装飾パネルに比べると幾分高く描かれています。

絵をとりまく花は、単なる装飾のためではなく、「宵の明星」＝釣鐘草、「月」＝白ケシ、「暁の明星」＝月桂樹、「北極星」＝雪割草と、四つの星のキャラクターを花で表しています。

連作《月と星》

（左から）「宵の明星」「月」「明けの明星」「北極星」

略歴

アルフォンス・ミュシャ　Alphonse MUCHA （1860-1939）

アール・ヌーヴォー様式が流行していたパリの世紀末を代表する画家。ポスター、装飾パネルを始め、挿画本、美術誌表紙、販促物などのために数々の優美な女性像を制作した。装飾デザインにも優れた才能を発揮。アール・ヌーヴォー期の寵児として活躍後、チェコに戻り、自身のルーツであるスラヴ民族の歴史を「スラヴ叙事詩」に描き上げた。

アルフォンス・ミュシャ　「北極星」

作品解説

略歴

アルフォンス・ミュシャ　Alphonse MUCHA （1860-1939）

技法解説

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アルフォンス・ミュシャ 「北極星」

作品解説

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アルフォンス・ミュシャ Alphonse MUCHA （1860-1939）

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アルフォンス・ミュシャ　「北極星」

アルフォンス・ミュシャ　Alphonse MUCHA （1860-1939）