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西洋アンティーク > テーブルランプ・シャンデリア > ◆テーブルランプ > ドーム兄弟　「黒苺文ランプ」

ドーム兄弟　「黒苺文ランプ」
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ドーム兄弟　「黒苺文ランプ」
ドーム兄弟　「黒苺文ランプ」
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ドーム兄弟　「黒苺文ランプ」

制作年 ：1900年代初頭
　　
技法 ：異色溶かし込み、ヴィトリフィカシオン、酸化腐蝕彫り、エナメル彩
　　
サイズ ：H48.5×D17.7 cm
　
状態 ：良好
　
備考 ：本体とシェード側部に陽刻サイン
　
附属品 ：専用箱付
購入数

DB-GA-0686
Web価格 : 2,530,000円
創業36周年記念特価 :

0 円(税込)

≫ 目安の価格はページ上部「価格ライン」を参照

≫ 付属品（専用箱、作品保証書など）について

　

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ドーム兄弟　「黒苺文ランプ」
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ドーム兄弟　「黒苺文ランプ」
ドーム兄弟　「黒苺文ランプ」
ドーム兄弟　「黒苺文ランプ」

作品解説

淡いオレンジや黄、緑のガラス粉末が混入した素地に、主役の黒苺がその存在感を際立たせています。天に向かって真直ぐに伸びる茎をイメージした脚部にもシェードと同様に繊細なエッチングが施された、ドーム兄弟の神髄が味わえる優品です。


＜異色熔かし込み＞
ガラス素地の中に異なった色を溶かし込み、地紋や模様を作る技法。マーブル模様や縞模様、斑紋などをガラスとガラスの間に挟むことで色合いをより豊かなものにする。


＜酸化腐食彫り＞
エッチング（アシッド）ともいわれ非常に多用される技法。模様部分の皮膜をパラフィンなど保護膜で覆った後模様を描き、それをフッ化水素と硫酸の混合液で腐食させて模様を作る。

＜ヴィトリフィカシオン＞
粉末状にした色ガラスをまぶして再加熱し、素地になじませるもので、ガラスの肌に複数の色を発色させることができる。

 

略歴

ドーム兄弟　Freres Daum　(1853〜1930)

兄オーギュスト・ドーム　Auguste Daum　(1853-1909）
弟アントナン・ドーム　Antonin Daum　(1864-1930）

オーギュストとアントナンのドーム兄弟はフランス・ロレーヌ地方のビッチの出身で、19世紀〜20世紀のフランスを代表するガラス工芸家である。父はナンシーでガラス工場を経営していたジャン・ドーム。兄は1878年、弟は1887年、それぞれ父のガラス工場に入ってガラス工芸に携わる。1891年、エミール・ガレのパリ万博での成功を機に、彼らの工場でも格調高い美術製品の生産を開始。多くのガラス工芸家や美術家の協力を得、水準の高いガラス製品を生産、市場に送り出していった。



技法解説




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