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企画展『バルビゾン派展』 > シャルル=エミール・ジャック　「曳船道」

シャルル=エミール・ジャック　「曳船道」

Le Chemin de Halage

技法	：エッチング

制作年	：1864年

サイズ	：15×12 cm（画） / 54×37 cm（額）

レゾネNo.	：Guiffrey 200

状態	：良好

備考	：

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DB-7260

Web価格 : 99,000円

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作品解説

シャルル=エミール・ジャックによるオリジナル銅版画です。
ジャン=フランソワ・ミレーが版画に興味を持ったのは、パリでミレーのアトリエの隣に住んでいたシャルル・ジャックの影響と言われています。当時ジャックは版画家として名声を博しており、1849年にミレーがバルビゾンに移住する際には同行しました。
本作は河岸に沿う曳船道で船を引きながら進む二頭の馬を主題とし、穏やかな田園の風景が細やかな技術により再現されています。円熟期のジャックの秀作のひとつに数えられます。

略歴

シャルル=エミール・ジャック　Charles Émile JACQUE （1813-1894）

17歳のとき地図版刻師のもとに弟子入りし、版画技術を身につける。1831年から36年まで従軍。その後ロンドンに滞在しシェイクスピア作品の挿絵などを手掛ける。フランスに帰国後は諷刺新聞に挿絵を提供するなど活躍し、1845年に初めて官展にエッチングが入選する。この頃、ミレーと知り合い、親交を深める。1848年からは油彩も官展に出品し、羊を描いた作品で評価され「羊飼いのジャック」「羊のラファエロ」などと呼ばれた。版画部門でも油彩部門でも数々の入賞を果たした。1867年にはレジオン・ドヌールを受章。バルビゾンに移住してからは油彩、水彩にも素晴らしい才能を発揮したが、500種におよぶ版画を制作しており、その技量はバルビゾン派随一とされる。

シャルル=エミール・ジャック　「曳船道」

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シャルル=エミール・ジャック　Charles Émile JACQUE （1813-1894）

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シャルル=エミール・ジャック 「曳船道」

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シャルル=エミール・ジャック　Charles Émile JACQUE （1813-1894）