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D・G・ロセッティ　「エルフェンミアの乙女たち」

技法	：エリオグラヴュール

制作年	：1904年

サイズ	：13×8 cm（画）/30×25 cm（額）

部数	：

状態	：良好

備考	：『ダンテ・ガブリエル・ロセッティの生涯と芸術』に収録された版画

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DB-6519

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作品解説

『ダンテ・ガブリエル・ロセッティの生涯と芸術』　- DANTE GABRIEL ROSSETTI, AN ILLUSTRATED MEMORIAL OF HIS ART AND LIFE -

制作年：1904年

技法：エリオグラヴュール

出版元：George Bell & Sons (London)

1901年に刊行された同名の作品集の主要な作品のみを抜粋し、改訂版として出版された挿画作品集です。美術批評家H.C.マリリエ著。エリオグラヴュール数葉と写真図版が収録されました。

※エリオグラヴュール（仏 héliogravure ）とは
古くからフランスで行われていたアクアチントから発展した製版技法で、写真製版銅版画とも呼ばれる。
原画となる作品を大判のネガフィルムに写しとり、感光剤の塗られた銅版に焼き付け、それを腐食液に浸し、感光部分を腐食させることで版を作る。この技法の長所は、原画の持つハーフトーンを美しく再現できることにあるが、一方、線の強弱が弱く、全体に平坦な仕上がりになってしまうため、実際の制作に当たってはエッチングなどの技法を併用することで、より完成度を高めている。

ダンテ・ガブリエル・ロセッティ　Dante Gabriel Rossetti　(1828-1882)
19世紀のイギリスの画家・詩人で、ウィリアム・ホルマン・ハント、ジョン・エヴァレット・ミレーらとともにラファエル前派を結成しました。詩人としても大変評価されていますが、日本では画家としての作品がよく知られています。

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