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[軽井沢]アンティーク > ガラス工芸 > M=E・サビーノ　「香水瓶：GAITE（ブルーオパルセント）」

M=E・サビーノ　「香水瓶：GAITE（ブルーオパルセント）」
M=E・サビーノ　「香水瓶：GAITE（ブルーオパルセント）」
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M=E・サビーノ　「香水瓶：GAITE（ブルーオパルセント）」
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M=E・サビーノ　「香水瓶：GAITE（ブルーオパルセント）」

制作年 ：1920-30年頃
　　
技法 ：オパルセント
　　
サイズ ：H15.1cm
　
状態 ：良好
　
備考 ：底部に陰刻サイン
　
附属品 ：専用箱付
購入数

DB-GA-0498
Web価格 : 93,500円
創業36周年記念特価 :

93,500 円(税込)

≫ 目安の価格はページ上部「価格ライン」を参照

≫ 付属品（専用箱、作品保証書など）について

　

[ 合計お支払い金額50,000円以上は配送料無料 ]

M=E・サビーノ　「香水瓶：GAITE（ブルーオパルセント）」
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M=E・サビーノ　「香水瓶：GAITE（ブルーオパルセント）」

作品解説

アールデコ・スタイルのガラス生産がピークであった20年代と30年代、ガラス芸術ムーヴメントを牽引し、優れた功績を残したのがラリックと、そしてマリウス＝エルンスト・サビーノ（1878-1961）です。
第二次世界大戦後、ガラス製造技術はより工業的なものへと移行しました。そのため、大戦前のアールデコのガラス作品は歴史的・芸術的により希少価値の高いものとして、愛好家達の保持するところとなりました。

サビーノは父に倣って彫刻家となる教育を受けており、その才能は立体的な美に遺憾なく発揮されています。サビーノはシャンデリアのほか、彫刻家としての技術と知識を駆使して数々の花瓶やオブジェを作成しました。デザインは主に自然がテーマであり、動物 (特に水の生き物) と女性の組み合わせや、動物と幾何学模様の組み合わせなど優れた作品を多数制作しました。オパルセントの技法においてはラリックを凌ぐとも言われています。
 

＜オパルセント＞
ガラス素材に動物の骨灰や亜砒酸を混入して溶解し急冷して再加熱すると、乳濁状で艶をおさえた曇りガラスが出来上がる。この技法をオパルセントガラスと言い、19世紀末より使われ出し、特にアールデコ期の巨匠ルネ・ラリック（1860-1945）が愛用して一般化された。

 

略歴

マリウス=アーネスト・サビーノ　Marius-Ernest Sabino　(1878-1961)

1878年、シチリア生まれ。4歳の頃に家族でフランスへ移住。木工彫刻家であった父はマリウスを後継者にするべく彫刻の技術を熱心に教えたという。パリの国立装飾学校と国立美術学校に進学すると、そこで必須課題の一つであった電動式機械を使ったガラス製造の授業に興味を抱いた。第一次大戦の従軍から戻った1914年、木材やブロンズに電気照明を組み合わせる調度品の製造工場を設立するが、すぐにガラス製造の工場に仕様を特化した。サビーノは電気という新たなテクノロジーを使って、繊細なレリーフが施された金型に半透明の素材を使用し、型吹きまたは型押し成形による彫塑作品を量産することに成功。シャンデリアのクリスタル製造などが主力となった。通常よりかなり大きなサイズのサビーノ製シャンデリアは、優れた建築設計としても高く評価されている。



技法解説




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