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ドーム兄弟　「ハナウド文香水瓶」

制作年	：1890-1900年頃

技法	：異色熔かし込み、ヴィトリフィカシオン、酸化腐蝕彫り

サイズ	：H9.4cm

状態	：良好

備考	：底部に陰刻サイン、マジョレル社のシール有

附属品	：専用箱付

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DB-GA-0852

Web価格 : 286,000円

創業36周年記念特価 :

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底部の陰刻サインとマジョレル社のシール。マジョレル社はルイ・マジョレルの家具工房で、ドーム兄弟と合作でガラス作品を制作することもあった。
明るい色彩で描かれたオンベル。
※オンベル。フランス語で「散形（傘形）花序（さんけいかじょ）」のこと。セリやシャクのように、長い茎の上に大きな花が「傘」のような形で咲く花。

作品解説

明るいイエローと水色、グリーンの組み合わせが軽やかな雰囲気の香水瓶です。黄色とオレンジの異色熔かし込みの上に、ヴィトリフィカシオンと呼ばれる色ガラスの粉をまぶして付着させる技法が使われています。オンベルの植物は酸化腐蝕彫りが使われています。

＜異色熔かし込み＞
ガラス素地の中に異なった色を溶かし込み、地紋や模様を作る技法。マーブル模様や縞模様、斑紋などをガラスとガラスの間に挟むことで色合いをより豊かなものにする。

＜ヴィトリフィカシオン＞ 粉末状にした色ガラスをまぶして再加熱し、素地になじませるもので、ガラスの肌に複数の色を発色させることができる。

＜酸化腐食彫り＞
エッチング（アシッド）ともいわれ非常に多用される技法。模様部分の皮膜をパラフィンなど保護膜で覆った後模様を描き、それをフッ化水素と硫酸の混合液で腐食させて模様を作る。

略歴

ドーム兄弟　Freres Daum　(1853～1930)

兄オーギュスト・ドーム　Auguste Daum　(1853-1909）
弟アントナン・ドーム　Antonin Daum　(1864-1930）

オーギュストとアントナンのドーム兄弟はフランス・ロレーヌ地方のビッチの出身で、19世紀～20世紀のフランスを代表するガラス工芸家である。父はナンシーでガラス工場を経営していたジャン・ドーム。兄は1878年、弟は1887年、それぞれ父のガラス工場に入ってガラス工芸に携わる。1891年、エミール・ガレのパリ万博での成功を機に、彼らの工場でも格調高い美術製品の生産を開始。多くのガラス工芸家や美術家の協力を得、水準の高いガラス製品を生産、市場に送り出していった。

技法解説

｜ガラス工芸

工房

｜陶磁器

ドーム兄弟　「ハナウド文香水瓶」

作品解説

略歴

ドーム兄弟　Freres Daum　(1853～1930)

兄オーギュスト・ドーム　Auguste Daum　(1853-1909）
弟アントナン・ドーム　Antonin Daum　(1864-1930）

技法解説

工房

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ドーム兄弟 「ハナウド文香水瓶」

作品解説

略歴

ドーム兄弟 Freres Daum (1853～1930) 兄オーギュスト・ドーム Auguste Daum (1853-1909） 弟アントナン・ドーム Antonin Daum (1864-1930）

技法解説

工房

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ドーム兄弟　「ハナウド文香水瓶」

ドーム兄弟　Freres Daum　(1853～1930)

兄オーギュスト・ドーム　Auguste Daum　(1853-1909）
弟アントナン・ドーム　Antonin Daum　(1864-1930）