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ドーム兄弟　「スグリ文ランプ」

制作年	：1900年代初頭

技法	：異色熔かし込み、ヴィトリフィカシオン、酸化腐蝕彫り

サイズ	：H35×D19.4cm

状態	：良好

備考	：脚部とシェード側部に陽刻サイン

附属品	：専用箱付

購入数

DB-GA-0222

Web価格 : 2,970,000円

創業36周年記念特価 :

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脚部の陽刻サイン
シェード側部の陽刻サイン
※スグリ。アカスグリやシロスグリの他、クロスグリ（カシス）などがある。果実はジャムやゼリー、果実酒にするため、西洋では一般的に栽培されている。

作品解説

のびのびと枝を伸ばした先に垂れ込める葉と、赤く実った実が描かれたランプ。橙や赤褐色の色は、実った後に枯れていくであろう自然の儚さ、季節の移り変わりを感じさせます。ドームは1900年前後から初頭にかけて本作品と同型で異なる図柄のランプを制作しており、他に蜻蛉や孔雀、白鳥などが描かれた作品も存在します。本作はニュアンスのある落ち着いた色合いが魅力的な作品となっています。

＜異色熔かし込み＞
ガラス素地の中に異なった色を溶かし込み、地紋や模様を作る技法。マーブル模様や縞模様、斑紋などをガラスとガラスの間に挟むことで色合いをより豊かなものにする。

＜ヴィトリフィカシオン＞
粉末状にした色ガラスをまぶして再加熱し、素地になじませるもので、ガラスの肌に複数の色を発色させることができる。

＜酸化腐食彫り＞
エッチング（アシッド）ともいわれ非常に多用される技法。模様部分の皮膜をパラフィンなど保護膜で覆った後模様を描き、それをフッ化水素と硫酸の混合液で腐食させて模様を作る。

略歴

ドーム兄弟　Freres Daum　(1853～1930)

兄オーギュスト・ドーム　Auguste Daum　(1853-1909）
弟アントナン・ドーム　Antonin Daum　(1864-1930）

オーギュストとアントナンのドーム兄弟はフランス・ロレーヌ地方のビッチの出身で、19世紀～20世紀のフランスを代表するガラス工芸家である。父はナンシーでガラス工場を経営していたジャン・ドーム。兄は1878年、弟は1887年、それぞれ父のガラス工場に入ってガラス工芸に携わる。1891年、エミール・ガレのパリ万博での成功を機に、彼らの工場でも格調高い美術製品の生産を開始。多くのガラス工芸家や美術家の協力を得、水準の高いガラス製品を生産、市場に送り出していった。

技法解説

｜ガラス工芸

工房

｜陶磁器

ドーム兄弟　「スグリ文ランプ」

作品解説

略歴

ドーム兄弟　Freres Daum　(1853～1930)

兄オーギュスト・ドーム　Auguste Daum　(1853-1909）
弟アントナン・ドーム　Antonin Daum　(1864-1930）

技法解説

工房

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ドーム兄弟 「スグリ文ランプ」

作品解説

略歴

ドーム兄弟 Freres Daum (1853～1930) 兄オーギュスト・ドーム Auguste Daum (1853-1909） 弟アントナン・ドーム Antonin Daum (1864-1930）

技法解説

工房

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ドーム兄弟　「スグリ文ランプ」

ドーム兄弟　Freres Daum　(1853～1930)

兄オーギュスト・ドーム　Auguste Daum　(1853-1909）
弟アントナン・ドーム　Antonin Daum　(1864-1930）