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エドゥアール・マネ　「猫と花」

技法	：エッチング、アクアチント

制作年	：1869年

サイズ	：17×12 cm（画）/ 45×41 cm（額）

レゾネNo.	：M.53

部数	：

状態	：良好

備考	：証明書付（Martinez）版上サイン

購入数

DB-4179

Web価格 : 440,000円

創業36周年記念特価 :

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作品解説

ジュール・シャンフルーリ（1821-1889）が著した『猫』（第２版豪華版）のために制作された作品です。初版が大成功をおさめたため、オリジナル版画入りの豪華版を出すことを決めた版元のロッチルドがマネに制作を依頼しました。
マネにとって重要なモチーフであった猫を主題とした作品の中でも、最も人気があります。
他の版画作品にはあまり見られない濃密なタッチが特徴で、浮世絵版画から影響を受けた平面性も強調されています。

略歴

エドゥアール・マネ　Édouard Manet（1832-1883）

西洋近代絵画全体に絶大な影響を及ぼしたフランス人画家。印象派の先駆者であり、「父」とも呼ばれるが、その運動や活動家達とは常に距離を置き独自の道を貫いた。日常生活から得た身近な題材を、明快な色彩と自由な筆致で素早く描いた。『草上の昼食』や『オランピア』などの代表作は、発表した当初は物議を醸したが、それまでの西洋絵画の伝統を踏襲しつつそれを解体するという、写実主義から受け継いだ思想は、マネを「近代」の画家へと導いた。

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