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フェリックス・ヴァロットン　「罪と罰・P.780」

Crimes et Châtiments P.780

La voulez-vous cette belle broche ?
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技法	：リトグラフ

制作年	：1902年

サイズ	：32×25 cm（画）/ 48×40 cm（額）

レゾネNo.	：

部数	：

状態	：良好

備考	：週刊誌『バター皿（うまい汁）』特集号（No.48）　に収録されたカラーリトグラフのうちの1点

購入数

DB-7135

Web価格 : 88,000円

創業36周年記念特価 :

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作品解説

『罪と罰』　週刊誌『バター皿（うまい汁）』特集号（№48）
« Crimes et Châtiments » de L'Assiette au Beurre, Numéro spécial

表紙	出版元　：M.シュワルツ（パリ）制作年　：1902年サイズ　：25 x 32 cm（本サイズ）技　法　：リトグラフ

『L'Ａssiette au Ｂeurre（バター皿）』とは日本語の≪うまい汁≫にあたるフランス語の俗語で、政治的な利権、利益を伴う権力を意味しています。
この言葉をタイトルにした本誌は、20世紀初頭の1901年から第一次世界大戦前夜の1912年まで、パリにおいて刊行された週刊誌で、国際政治、国内政治、戦争、宗教、社会風俗などをテーマに、鋭い風刺にみちた石版画のイラストで誌面を構成しています。本誌はその特集号「罪と罰」（№48）として刊行され、ヴァロットンの多色刷りリトグラフ23点（表紙含む）が収録されています。全44ページ。

略歴

フェリックス・ヴァロットン　Félix Vallotton(1865-1925)

スイスに生まれ、19世紀末から20世紀初頭のパリで活躍したミステリアスな画家、版画家。胸騒ぎのする風景、不穏な空気の漂う室内、クールなエロティシズムを秘めた裸婦等、独特の視点と多様な表現を持つ作品は、斬新で現代的であると同時に謎に満ち、観る者に様々な感情を抱かせる。ヴァロットンはまた、白と黒のみのコントラストで表現した革新的な木版画によって、ヨーロッパにおける創作版画としての木版画復活の立役者となった。1925年、60歳の誕生日の翌日に死去。

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