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ユトリロ > 版画 > モーリス・ユトリロ　「サクレ＝クールのカトリック聖心会館」
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モーリス・ユトリロ　「サクレ＝クールのカトリック聖心会館」

Le Cercle Catholoque du Sacré-Coeur

技法	：リトグラフ

制作年	：1935-38年

サイズ	：32×44 cm（画）/ 68×79 cm（額）

レゾネNo.	：

部数	：62/100

状態	：良好

備考	：ペンサイン

購入数

DB-8100

Web価格 : 660,000円

創業36周年記念特価 :

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作品解説

本作は、ユトリロ直筆のサインが入れられた稀少なリトグラフです。モンマルトル丘上にあるテルトル広場やサン・ピエール教会から、北に向かって斜面を降りるモン＝スニ通りにかつてあったカトリックの集会所を描いたもので、この光景を気に入ったユトリロは同じ構図で数点の油彩も残しています。

略歴

モーリス・ユトリロ　Maurice Utrillo（1883-1955）

母は画家兼モデルのシュザンヌ・ヴァラドンであるが、父は不明。10歳頃より飲酒を覚え、17歳で最初のアルコール中毒による入院。医師の助言と母の説得で、治療のため絵を描き始める。ほぼ独学で絵を学び、1908年頃、白を基調とする「白の時代」に到達。1913年、初の個展を開催。次第に鮮やかな色彩を用いるようになる。一方、アルコール中毒は治らず、幾度となく入退院を繰り返す。1928年レジオン・ドヌール勲章受章。エコール・ド・パリ（パリ派）の代表的画家。生涯を過ごしたモンマルトルの街を繊細な筆遣いで描き続けた。

技法解説

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