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ラウル・デュフィ　「ル・アーヴルの水の祭り」

Fête nautique
　

技法	：リトグラフ

制作年	：1945年

サイズ	：48×63 cm（画）/ 72×88 cm（額）

レゾネNo.	：

部数	：31/200

状態	：良好

備考	：デュフィの版上サインと　Ｆ.ムルローの直筆イニシャルサイン入

購入数

DB-8332

Web価格 : 495,000円

創業36周年記念特価 :

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作品解説

北フランス、ノルマンディーの港町ル・アーヴルはデュフィの生まれ故郷であり、その海は生涯追い続けたテーマでした。「彼が早い時期から絵を描くようになったのは、ノルマンディーの海と空に接したためである」とジャン・フォルヌリス（ニース美術館学芸員）は述べています。
南仏や世界各地を訪れたあとでも故郷の海はいつもデュフィの心の中にあり、創作意欲を掻き立てたことでしょう。

本作品では伝統的な遠近法は見られず、背景色の違いで区別されているはずの空と海とはひとつになって目の前に広がっています。画面に繰り返し配置されたモチーフたちが、まるで楽曲のリズムのようにこの祭典を祝っているように感じる、秀逸な作品です。

略歴

ラウル・デュフィ　Raoul Dufy （1877-1953）

フランスのノルマンディー地方の港町ル・アーヴルに生まれる。市の奨学金を受け、パリの国立美術学校へ。マティスの色彩に衝撃を受けフォーヴィズムに傾倒。1910年、アポリネールの『動物詩集』の木版挿画を制作。1911年、服飾デザイナー、ポール・ポワレと知り合い、織物のデザインを開始。1912年、高級織物会社ビアンキーニ・フェリエ社と契約し、テキスタイル部門のアートディレクターに。1928年、ドーヴィルで競馬やレガッタのシリーズに着手。1937年、パリ万博の為の壁画「電気の精」を制作。1940年、ドイツ軍のパリ占領後、南仏へ避難。1953年、死去。デュフィは透明感のある色彩と軽やかな筆触で音楽、海、馬、花々…など様々なモチーフを描いた。また、本の挿絵、舞台美術、テキスタイルデザイン、タペストリー、陶器など多数のジャンルで傑作を残している。

ラウル・デュフィ　「ル・アーヴルの水の祭り」

作品解説

略歴

ラウル・デュフィ　Raoul Dufy （1877-1953）

技法解説

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ラウル・デュフィ 「ル・アーヴルの水の祭り」

作品解説

略歴

ラウル・デュフィ Raoul Dufy （1877-1953）

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ラウル・デュフィ　「ル・アーヴルの水の祭り」

ラウル・デュフィ　Raoul Dufy （1877-1953）