トップ > ミュシャ > 挿画本、美術誌 > 『装飾資料集、装飾人物集』 > アルフォンス・ミュシャ　「装飾人物集・PL.19」
絵画・版画 > 主な海外作家 > ミュシャ > 挿画本、美術誌 > 『装飾資料集、装飾人物集』 > アルフォンス・ミュシャ　「装飾人物集・PL.19」
絵画・版画 > マ行 > ミュシャ > 挿画本、美術誌 > 『装飾資料集、装飾人物集』 > アルフォンス・ミュシャ　「装飾人物集・PL.19」
絵画・版画 > ≫価格ライン（絵画） > C : 20～50万円 > アルフォンス・ミュシャ　「装飾人物集・PL.19」
絵画・版画 > 古典絵画（19世紀以前） > アールヌーヴォー > アルフォンス・ミュシャ　「装飾人物集・PL.19」

アルフォンス・ミュシャ　「装飾人物集・PL.19」

『装飾人物集』 "FIGURES DECORATIFS"

技法	：リトグラフ

制作年	：1905年

サイズ	：37×26 cm（画）/ 64×53 cm（額）

レゾネNo.	：A.B.L35

部数	：

状態	：良好

備考	：

購入数

DB-734

Web価格 : 297,000円

創業36周年記念特価 :

297,000 円(税込)

≫ 目安の価格はページ上部「価格ライン」を参照

≫ 付属品（専用箱、作品保証書など）について

[ 合計お支払い金額50,000円以上は配送料無料 ]

ご検討中カートに入れる

特定商取引法に基づく表記（返品など）

この作品について問い合わせるこの作品について問い合わせる

作品解説

『装飾人物集』　FIGURES DECORATIVES

出版元　：リブレリー・サントラル・デ・ボザール

制作年　： 1905年

技　法　：リトグラフ（全40点）

制作部数：不明

『装飾人物集』は、1902年に刊行された『装飾資料集』を補う形で編集され、主に人物をテーマにしてアール・ヌーヴォー様式の全体像を完成させる試みとして出版されました。
民族衣装に身を包んだ少女や裸婦像などが様々な枠組みに配置されています。

本書が『装飾資料集』と異なり、彩色がなされていないのは大作《百合の中の聖母》（1905年制作，240×179 cm）の制作に多くの時間を費やしたからだと、息子のイージーが書き残しています。

時代の寵児としてその名を轟かせたミュシャでしたが、その制作意欲は少しずつ、よりスラヴ的、キリスト教的なテーマへと傾斜していき、1905年にはパリを離れ、アメリカ、そして故郷チェコへとその活動の場を移して行きます。
ミュシャの生涯においても、大きな転換点に位置するのが『装飾資料集』および『装飾人物集』であり、その重要性は計り知れません。

略歴

アルフォンス・ミュシャ　Alphonse MUCHA （1860-1939）

アール・ヌーヴォー様式が流行していたパリの世紀末を代表する画家。ポスター、装飾パネルを始め、挿画本、美術誌表紙、販促物などのために数々の優美な女性像を制作した。装飾デザインにも優れた才能を発揮。アール・ヌーヴォー期の寵児として活躍後、チェコに戻り、自身のルーツであるスラヴ民族の歴史を「スラヴ叙事詩」に描き上げた。