トップ > 西洋アンティーク > ◆マイセン > マイセン　「忘れな草アップリケトレイ」

マイセン　「忘れな草アップリケトレイ」

制作年	：1924年以前

サイズ	：W44.3×31.6cm

状態	：良好

備考	：底部に窯印

購入数

DB-CE-0500

Web価格 : 259,200円

創業36周年記念特価 :

0 円(税込)

≫ 目安の価格はページ上部「価格ライン」を参照

≫ 付属品（専用箱、作品保証書など）について

[ 合計お支払い金額50,000円以上は配送料無料 ]

SOLD OUT

特定商取引法に基づく表記（返品など）

この作品について問い合わせるこの作品について問い合わせる

底部の窯印

作品解説

繊細な小花の花弁や葉アップリケが立体的に配された本作は、他の追随を許さない王者マイセン窯を象徴するシリーズです。

1739年にマイセンの主任デザイナー、ケンドラー（1706-1775）が最初に用いたこの技法は、18世紀初頭（マイセン創成期）に制作されたヨーロッパへの輸出用の中国景徳鎮製品に見られることから、ブルーオニオンや柿右衛門写し、インドの華などと同様、東洋趣味が反映された意匠の一つと考えられる。花びらや葉の形成から絵付けに至るまで、最高技術を持つ職人たちの匠の技巧がうかがわれる。

さらに詳しく知りたい方はこちら
＞マイセン「忘れな草アップリケカップ＆ソーサー」のご紹介

略歴

マイセン　Meissen　(1710-)

マイセン（Meissen）はドイツ・マイセン地方で生産される磁器の呼称。名実ともに西洋白磁の頂点に君臨する名窯。
東洋からもたらされた白磁は17世紀頃の西洋社会の憧れの芸術品となり、各国は競ってその製造開発に乗り出した。ザクセン王国のアウグスト強王は錬金術師ベトガーを幽閉し、白磁を作るように命じる。ベトガーは学者チルンハウスらの協力を得て、1709年にザクセン・フォークラント地方のアウエ鉱山のカオリンを原料とした白磁の製造に成功。アウグスト強王は大いに満足し、西洋磁器の歴史の幕が開けた。翌1710年、ドレスデンに「王立ザクセン磁器工場」が設立され、現在の「国立マイセン磁器製作所」の始まりとなる。工場は後にエルベ川沿いのマイセン地方・アルブレヒト城の内部に移され、厳重に機密が保持された。
その後、マイセンの隆盛に大きな役割を果たすヨハン・グレゴリウス・ヘロルトを迎え、エナメル絵具による色絵付けがマイセン磁器を華やかに彩ることとなった。


	絵画・版画


	西洋アンティーク


	藤田嗣治


	竹久夢二


	長谷川潔


	浜口陽三


	ミュシャ


	デュフィ


	イカール


	シャガール


	ユトリロ


	マティス


	マグリット


	ローランサン


	自社エディション版画


	世界の名画シリーズ複製版画

企画展

マイセン　「忘れな草アップリケトレイ」

作品解説

略歴

マイセン　Meissen　(1710-)

技法解説

Photogallery by instagram

スタッフ皆で日々更新しています。ぜひご覧ください！

企画展

マイセン 「忘れな草アップリケトレイ」

作品解説

略歴

マイセン Meissen (1710-)

技法解説

Photogallery by instagram

スタッフ皆で日々更新しています。ぜひご覧ください！

マイセン　「忘れな草アップリケトレイ」

マイセン　Meissen　(1710-)