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エドワード・チャールズ・ウィリアムズ　「林間の休息」

Rest in the forest

技法	：キャンバスに油彩

制作年	：1800年代中期

サイズ	：30×24 cm / 51×45 cm（額）

状態	：良好

備考	：額裏にロンドンの美術商Frost&Reed社（1808年創立）の作品票及びラベル貼付有

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DB-007270

Web価格 : 363,000円

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作品解説

鬱蒼と生い茂る木々、森の中で小休止する人々、遠景に霞む家並みなどが卓越した筆致で描かれています。
細部の描写の見事さから、優れた風景作家によって描かれたものであることが伺えます。
画面右下部にサインらしき隆起が見受けられますが、判別は困難です。
しかしながら、額裏に貼付されたラベルの情報や、筆致、絵柄の特徴などから総合的に推測し、英国の風景画家エドワード・チャールズ・ウィリアムズ作のものであると判断しました。
ウィリアムズの他の油彩もサインの部分が判読不可能なものが多く、これも一つの特徴とみなしております。

作家略歴

エドワード・チャールズ・ウィリアムズ
Edward Charles Williams (1807-1881)

エドワード・ウィリアムズはヴィクトリア時代に活躍した英国の風景画家です。高名な画家一族、ウィリアムズ家に生まれました。
父エドワード・ウィリアムズ（1782-1855）に師事し、初期の作品はしばしば父の作品と混同されますが、次第に独自の穏やかな感性を活かした作風を確立し、高い評価を得るようになりました。
サインについて、当初はE Williamsとしていましたが、同名で同サイン、作風も非常に似ている父の作品としばしば混同されたため、後年はC Williamsと署名するようになりました。

エドワード・チャールズ・ウィリアムズの油彩画

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